メタリカやミスフィッツ、エクスプロイテッド、COCOBATなどのメタル/パンク/ハードコアバンドやスケ―ドボード関連のアートワークを手掛けるイラストレーター「パスヘッド」の作品をご紹介します。
鬼才ともいわれる唯一無二の”スカル愛”を感じるイラストレーションがパスヘッドの魅力です。
パスヘッドと言えば、スカルをモチーフにした作品が多いので有名ですが、元々は独学で絵の技術を学び、地元バンドのライブのフライヤーデザインなどを手掛けたことからそのキャリアはスタートします。
徐々に業界内で知名度が上がってゆき、サンフランシスコに活動の拠点を移します。やがてミスフィッツやメタリカ等などのアートワークを手掛け、シーンで注目を集めることになります。
スカルをモチーフにした作品が多く、独自の”スカル愛”が窺えます。
また、スカルの中に目玉や包帯をモチーフとして描く事があるのも特徴的です。点描の表現である緻密なドット絵を得意としており、一目見てパスヘッドの作品と認識することが出来ます。
日本のバンドではCOCOBATなどのアートワークも手掛けています。
Septic Deathというバンドでヴォーカルもやっていたそうで、こちらのバンドはグラインド・コアの元祖といわれているそうです。
画集も発売されているので、興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。