アルバムアートワーク界の巨匠「ヒプノシス」の作品を鑑賞する

アルバムアートワーク界の巨匠、「ヒプノシス (Hipgnosis)」 をご紹介します。
ヒプノシスはイギリスが生んだデザインチームで、メンバーはストーム・ソーガソン、オーブリー・パウエル、ピーター・クリストファーソンの3人体制です。

70年代を中心としたロック好きの方なら一度はヒプノシスがデザインしたジャケットを目にしたことがあるでしょう。
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アフリカンアート「ティンガティンガ」の鼓動を感じる

1960年代にタンザニアで生まれた「ティンガティンガ」というポップアートの手法をご存知でしょうか。
エドワード・サイディ・ティンガティンガが生み出し、動物や植物を色彩豊かに表現した絵画手法です。

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作例から学ぶ!配色テクニックを身に付ける

デザインを制作する上で、配色を考えることは非常に重要なことです。

しかし、いざセンスを身に付けようと、色について学習すると、色相環や色立体などを元に知識として学習しますが、頭でっかちになり、実際のデザイン制作の現場では、それらの知識をうまく使えなかったりします。
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無印良品から見るデザインとブランディング施策

デザイナーの田中光一とコピーライター小池一子の提案により、西友のプライベートブランド製品「SEIYU BRAND」が考案され無印良品の原型が出来ます。その後、田中一光の提案によりノーブランドグッズ(no brand goods)を和訳した「無印良品」をブランド名とし、西友百貨店やファミリーマートで無印良品製品の販売が開始されます。
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作例で見る「DIN」フォントの魅力

昨今、「DIN」フォントが使われているデザインをよく目にするようになりました。有名どころとしては、佐藤可士和がブランディングを手掛けたユニクロ<UNIQLO>で使われているフォントは、DINをベースに作成されたものです。作例と共にDINフォントの魅力を考えていきたいと思います。
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名門レーベル4ADが紡ぐ耽美なアートワークに酔いしれる

イギリスのインディーレコードレーベル「4AD」は1979年、アイヴォ・ワッツ=ラッセルとピーター・ケントによって設立されました。そして、グラフィックデザイナーであるヴォーン・オリヴァーを招き入れます。ヴォーンは写真家のナイジェル・グリーアソンとタッグを組みデザインチーム「23 Envelope」を結成し、4ADレーベルのアートワークを手がけます。
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木村豊が織りなす素敵なアルバムジャケットを鑑賞する

スピッツ、椎名林檎、バンプ・オブ・チキン、SUPERCAR、フィッシュマンズ…日本のロックシーンを支えてきたミュージシャン達には、素晴らしい作品がCDとして残っています。作品のイメージをリスナーが抱く世界観に少しでもマッチさせるために、アルバムジャケットをはじめとする”アートワーク”が存在するのかもしれません。
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江戸画家の異端児「伊藤 若冲」の魅力

現代の多くのクリエイターにも大きな影響を与えている江戸時代の絵師、伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)は明治以降は一般的には忘れがちな存在でしたが、90年代後半から、アメリカ人コレクターのジョープライスの紹介によって、じわじわと人気が再燃してきています。異端でありながら、ユーモラスな作品を数多く残した伊藤 若冲の魅力を紹介します。
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